師の元を離れて2週間が経った。

なんだか空しい…。

先日ある団体の表演会を見学させていただいた。

そちらは会員の方もたくさんおられ、二十四式、孫式、陳式、楊式太極拳の他、剣や刀や槍を用いるもの、長拳、形意拳、八卦掌etc…といろいろなことを学べるようだ。


さて、私が一番見てみたかった楊式太極拳はというと、あれぇ~、まったく違うぅぅ。

最初から動きが追えず、面食らってしまった。

単鞭、手揮琵琶、雲手、どれも微妙に違う。

私が3年間やって来た太極拳とここまで違うのかと、いささかショックでさえあった。

あの楊式が日本で行われている普通の楊式なんだろうか?


そう言えば今年7月に見た日本の大会の「規定」っていうのは日本だけのものなのかしら?

あの時は、規程だから違うんだろうと思ったけど、やっぱり根本的に違うんだろうか。


どなたか教えてくださいませ。


楊式太極拳とはいえ、台湾と中国では伝承されているものが全く別物であるということなのか。

台湾は一つの団体しかないと聞いているけれど、中国に伝承されているものはどうなっているのだろう。

現在台湾の長となっている老師と袂を分かって中国に渡った老師もいたそうな。


私なりに楊家老架式を続けてゆきながら、新たにまた違う流派を一から習おうかと考えている。


とりあえず、ご近所でやっているらしい24式の早朝練習に行ってみようか。

でも、朝6時なんてまだ暗いし… 寒い、寒すぎる。

ホントにやってるのかなぁ。